[FFXIV] End of Mirage
3年をかけた、理由と意味があった。
その名前であった理由はわからないまでも。
そこができた理由の一つは自分であった。
そしてそれに感謝していたのもある。
だからこそ。3年もの間。守ろうとできたのだろう。
その名前を。冠する組織を。
だが残念ながら。その理由は失われた。
その名前を保つ意味は無くなったのだ。
守ろうとする者。
破壊しようとする者。
ただ、逃げ去る者。
人の「本気」などそんなものだ。
幻影は晴れたのだ。
だが、ここを信じて残る者達がある。
だから少なくとも。